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特定非営利活動法人(NPO法人) 刈谷おもちゃ病院

2008年1月12日に設立総会
2008年4月14日に愛知県から認証され、登記しました。


設 立 趣 旨 書

1 趣 旨
この法人は、ものづくりに対する関心離れや、壊れたら捨てるという使い捨ての社会に歯止めをかけるため、地域の子どもに対して、おもちゃ修理や工作教室及び世代間の交流などに関する事業を推進することで、ものづくりの楽しみ・科学に対する興味・ものを大切にする心・思いやりの心を醸成し、次代を担う子ども達の健全育成と科学技術振興及び環境保全の分野で、未来ある社会の実現に貢献することを目的とする。

2 申請に至るまでの経過
平成14年、デンソーの定年退職者で組織しているデンソー弥栄寿会の同好会として、長年企業で培ってきた経験や体験を生かし、退職者の生きがいや社会参加を推進するために、シニアボランティアグループである「デンソーハートフルクラブ弥栄寿会」を発足しました。この会は、(1)福祉施設等への芸能訪問活動 (2)刈谷市無形民俗文化財の万燈まつりに出展する万燈の製作活動 (3)刈谷市内の保育園への出前おもちゃ修理活動を三本柱として推進してきました。中でも、保育園への出前おもちゃ修理活動は年々充実し、刈谷市役所担当課や保育園児、関係者から高い評価を受けるようになりました。
平成16年に、おもちゃ修理の活動を、地域社会に広く展開し、本来の目的を達成するために、刈谷市に「活動拠点が欲しい」と要望をした結果、平成19年6月に刈谷市交通児童遊園管理棟の2階に「刈谷おもちゃ病院」として活動拠点を建設していただきました。この「刈谷おもちゃ病院」を意義ある施設として立ち上げるために、シニア世代の体験や技能・技術をもち、実績のある「デンソーハートフルクラブ弥栄寿会」に運営が委託され、平成19年7月22日に「刈谷おもちゃ病院」としてオープンいたしました。
以来、刈谷市内はもとより、周辺市町の親子から、おもちゃの修理依頼が多くあります。夏休みには初めての、親子おもちゃ教室を開催しました。また、市内の大きなイベントの際には、「出張おもちゃ修理とおもちゃ工作教室」の依頼を受け開催しました。
今後、さらなる活動の充実を図るためには、幅広く市民からの会員参加、且つ、継続的で安定した運営体制を持つ組織にする必要があると考えました。
よって、この趣旨に賛同する者で、「特定非営利活動法人刈谷おもちゃ病院」を設立するために、平成19年10月から設立に向けた検討を重ね、平成20年1月12日に設立総会を開催し、全会一致をもって認証申請を行うことを決議しました。

平成20年1月12日
特定非営利活動法人 刈谷おもちゃ病院
設立代表者
住 所  愛知県刈谷市半城土町庚申塚136番地
氏 名  石川 良雄   印 

 

特定非営利活動法人刈谷おもちゃ病院の定款(2020年6月改訂)

刈谷おもちゃ病院の貸借対照表(2021年度)

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